【使用方法】
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1 |
本体をアクセサリーシューに滑り込ませ、リングを回して固定します。
カバーを外します。 |
2 |
側面のボタン(↑↓どちらでも可)を押すと、スイッチが入ります。ドットをより明るくしたいときは上向きの矢尻、逆に暗くしたいときは下向きの矢尻を押します。 |
3 |
付属の六角レンチを使って光軸を合わせれば、準備完了です。
使用後は上下どちらかの矢尻を3秒間長押しすると、スイッチがオフになります。 |
※万一スイッチを切り忘れた場合も、スリープモードで無振動状態が継続すれば約4時間で自動的に電源が切れます。
【明るさ調整のイメージ】
ドットの明るさは10段階で変えることができます。
青空や明るい背景での飛翔撮影では明るく、反対にドットと被写体が重なって見づらいという時には暗くするといった具合に、状況に応じた調整が出来ます。
※写真はプロバーⅡですが、機能は同じです
【仕様】
重さ |
71g(アクセサリーシューキットや電池含む、カバー除く)
41.5g(本体のみ) |
※イメージ写真はプロバーですが、電池低下による点滅機能は同じです
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長さ×幅×高さ |
61×35×50mm(本体のみ:56.5×29×32.5mm) |
使用電池 |
使用電池:CR-2032(ご購入時には1つセットされています。) |
ご注意ください |
※カメラの構造等により、お使いのカメラによっては、照準器本体の縦軸が、光軸調整範囲を超えてしまう場合もあります。
その場合には、下記のように照準器本体とSPプレートの間に厚紙を挟むなどして調整範囲幅を補正する必要があります。
・ドットが光軸調整範囲の上限を超える場合
SPプレートの後側に挟む(照準器の光軸を下側に補正する)
・ドットが光軸調整範囲の下限を超える場合
SPプレートの前側に挟む(照準器の光軸を上側に補正する)
上の画像はSPプレートの後側に厚紙を挟んだ状態
こうすることで照準器の光軸を下側に補正できる。
※メーカー独自規格のアクセサリーシュー(ミノルタαシリーズ、ソニーα77など)には対応しておりません。
ソニー α7III、α7RIII、α9、RX10M4など最近のソニー製品には対応しております。
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電池寿命 |
輝度レベル1 :約440時間
輝度レベル3 :約360時間
輝度レベル5 :約230時間
輝度レベル10:約28時間
※同一の輝度にて連続点灯させた場合の値です。
使用電池:CR2032 (公称電圧3V、電池容量220mAh)使用
輝度レベル10(明るさ最大)にした場合は、1日5時間使用したとして、5日程度で電池切れとなります。最低限の輝度レベルでご使用ください。
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防水性能:試験環境において、2mの水面下に2時間漬けた後、動作確認済み。
動作温度:試験環境において、-25℃の低温下、または100℃の高温下に一日放置した後、点灯を確認済み。
※ただし、電池によって液漏れ等の不具合が発生する可能性も含めた動作保証はしておりません。
【取付位置】
アクセサリーシュー底面からレンズの下側までの高さが28.0mmあります。レンズの大きさは、縦21.5mm ×横26mm(最大長)です。
※600mmF4や400mmF2.8クラスの超望遠レンズの場合には、照準器本体のレンズ下側にレンズフードが被ってしまいますが、ドット部はギリギリ回避されます。別売のシュープレートNTで高さを嵩上げすると快適にお使いいただけます。
【実写レポート】
スタッフが前モデル「Kingfisher」を使用し、カワセミの飛翔を撮ったレポートです。前モデル「Kingfisher(キングフィッシャー)」と現モデル「Kingfisher2(キングフィッシャー2)」は使用方法・取付等は変わりません。
【ミラーレス機での取付例】
詳細は、
「照準器[Kingfisher(キングフィッシャー)]撮影レポート(ソニーα9+FE600mm×テレコンバーター) レポート&写真:野鳥写真家 野口好博 さん」をご覧ください。
【照準器の使い方のコツ】
【取付例】
キヤノン EF500mm F4L IS USM+EOS 7Dに取り付けた図。
ニコン AF-S300mm F4E PF VR+D7500に取り付けた図。
軽量コンパクトなので高倍率ズームデジカメ(写真はソニー RX10M4)との相性も抜群です。
【取付例(ちょっと裏技編)】
本製品は「アクセサリーシュー取付座一体型」ですが、パーツを分解すればカメラネジにも組み合わせられます。
※写真はプロバーですが、構造や仕組みは同じです。
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1 |
付属の六角レンチを使って、照準器本体からアクセサリーシュー取付座部分を外します。 |
2 |
付属の治具を使って、1で外した取付座部分のパーツを、さらにばらばらにします。 |
3 |
パーツのうち、羽子板型のプレートのみを、再び照準器本体に取付ければ完成! |
※写真は試作品のため羽子板型のプレートが銀色ですが、製品では黒色になります。 |
【600mmF4クラスの超望遠レンズでの視界】
※写真のモデルはプロバーですが、ドット位置は同じです。
ギリギリ照準器のドットがフードの上側に避けます。視界は下側半分近く遮られますが、お使いいただけます。
写真の機材はニコン AF-S 600mm F4E FL VR+D7500での組み合わせです。
【フィールドでの視界】
プロバー(初代)と比較して、視界の色付きがかなり抑えられ、クリアな見え味を実現しました。
【付属品】
本体(アクセサリーシューキット付)、ボタン電池(CR2032)、本体カバー、固定用補助板、六角レンチ(大・中・小)、取扱説明書、保証書、光軸の合わせ方ガイド、照準器の使い方のコツ
=取り付け方いろいろ。充実のオプションパーツ類=
ご使用の機材に合わせた設置、またお好みの設置方法に合わせたオプションパーツ類をご用意しています。
どうぞ、併せてご利用ください。 →フォトサイト用オプションパーツ類
レンズ面のお手入れについて
ブロワーでレンズ面の埃を吹き飛ばした後、レンズクリーナーや、クリーニングワイプ等を使用して、カメラレンズと同様のクリーニングを行ってください。
曇り止め機能があるクリーナーを使用する際は、レンズ面のコーティングに悪影響を及ぼす可能性があるため、アルカリ性のものは使用しないでください。