難しそうですが、仕組みはいたって簡単!
セットできれば、お子さんでも楽しめます
▲スマスコはスコープ利用が多いですが、双眼鏡にもつけられます
《スマスコとは...》
スマスコとは、スマホにスコープを取り付けて撮影する手法です。
高倍率の望遠鏡で覗いている状態でスマホで撮影できるため、ミラーレス一眼と比較して被写体をさらに大きく、だれでも簡単に撮影することができます。
スコープを固定するには三脚や雲台も必要ですが、一度セットしてしまえば、お子さんでも簡単に撮影ができます。
また静止画だけでなく動画も簡単に撮れるので、楽しさは倍増です。
スマホでの撮影なので、撮影後はすぐにSNSに投稿したりもできますね。
なお、TSN-UN1をつけた状態のスマホはコーワの双眼鏡にも取り付けられますが、手振れが生じるので、三脚・雲台等に固定すると便利です。
<ご注意>
本製品は多くのスマホを取り付けられるように設計されていますが、サイドにボタンが多いスマホは、取付けレバーが干渉して取付けられない場合もあります。
対応表はありませんが、本製品の形状をご覧頂き、スマホと見比べてみてください。
《スマスコのシステム構成(必要なパーツ)》
スマスコに必要なパーツは、①スコープ、②接眼レンズ、③アダプターリング、④TSN-UN1(本製品)、⑤スマホ..の計5つです。
双眼鏡に取り付ける際には、①双眼鏡、②アダプターリング、③TSN-UN1(本製品)、④スマホ..の計4つです。
いずれの場合でも、接眼レンズ部にアダプターリングを挿入してスマホを固定するので、基本的な仕組みは同じです。
※ アダプターリングは、接眼レンズに合わせたサイズとなるため、接眼レンズや双眼鏡によって種類が異なります。
※ スマホ取付け可能サイズ(幅:65㎜≦85㎜、厚み:7㎜≦12㎜、質量:300g以下)
《アダプターリング》
スマスコには、スコープ(接眼レンズ含む)または双眼鏡のほかに、TSN-UN1(本製品)とアダプターリングが必要です。
アダプターリングは接眼レンズ部のサイズによって異なりますので、取り付けるスコープの接眼レンズや双眼鏡に合わせて、以下のリンク先のページからお選びください。
・アダプターリング TSN-AR1(TSN-55/66/88/99シリーズスコープ用)
・アダプターリング TSN-501・TSN-502スコープ用
(上記以外のスコープの接眼レンズや双眼鏡)
・アダプターリング 各種
《双眼鏡でのスマスコの必需品》
スコープは三脚・雲台に固定するのが基本ですから問題ありませんが、双眼鏡を使ってのスマスコには、双眼鏡を固定するためのパーツが活躍します。
以下のアダプターを双眼鏡に取り付け、三脚・雲台に固定してスマスコをお楽しみください。
<対応機種>
GENESIS 33シリーズ・BDII 42シリーズ・BDII 32シリーズ、SVII 50/42/32シリーズ、YFIIシリーズ
(GENESIS 44/22、BD 25、SV 25、YF 30シリーズには非対応)
・コーワ 双眼鏡用三脚アダプターKB2-MT