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aktiv シリーズと同様に、プリズム水準器を搭載したFSBの後継機です。今回のリニュアルにより、カウンターバランスの10段階→15段階への細分化、パン（横方向）とティルト（縦方向）の粘性ダイヤルの5段階→７段階への増加、耐荷重域の２kg増加などに進化し、使い勝手も向上しています。従来の FSBシリーズのようにボウルクランプノブを採用しているので、慣れ親しんだ使い方が可能です。
ザハトラー ビデオ雲台 FSB 8 MkⅡ
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ザハトラー ビデオ雲台 FSB 8 MkⅡ
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販売価格
212,850円（税込）
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メーカー希望小売価格
236,500円（税込）
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sachtler（ザハトラー）雲台のご紹介
ザハトラー（sachtler）って、聞いたことない・・・？
会社の歴史は50年を超えるドイツメーカーで、「フル―イドヘッド（雲台）」は1967年から生産されています。
映画や放送業界を中心に、数多くのプロフェッショナルたちに使用され、過去には、かの「アカデミー賞（オスカー）技術部門賞」も受賞したことも。その性能が映画作りに欠かせないものであったことがうかがえます。
日本においてもテレビ・映画ロケやスポーツ撮影に重用されており、スポーツ中継で画面の隅に映るカメラマンたちの機材に注目してみれば、“S”のマークの雲台をたくさん見つけることが出来るでしょう。
ザハトラー・ジャパン株式会社の営業マンいわく、スタジオ撮影用ではまだ他メーカーに分があるそうですが、アウトドアの撮影においては他社を圧倒して来ているようです。
信頼のビデオ雲台・ザハトラーFSB８に、待望の後継モデル FSB 8 MkⅡが登場しました。その品質や使い勝手のよさはプロユースでも定評があり、さらに進化を遂げたFSB 8 MkⅡビデオ雲台は、発売と同時に生産が追い付かないほどの注文が殺到しました。
FSB 8 MkⅡビデオ雲台は一眼システムでの静止画撮影は勿論のこと、動画撮影にも高い評価があります。
● FSB８→ FSB８ MkⅡの変更点・プレートの形式は、サイドロード（スナップ&ゴー）形式のみになりました。
・新方式の「プリズム水準器」の搭載で、FSBシリーズで押しづらく不評だった水準器の点灯が指一本で楽々できるようになりました。
・カウンターバランスが、従来の10段階→15段階に細分化されました。
・パン（横方向）とティルト（縦方向）の粘性ダイヤルが、5段階→７段階に増えました。
・耐荷重域は２kg増え、より重い機材にも対応可能になり、さらに細かい調整もできるようになりました。搭載するディスクの数も増えてるそうです。耐荷重域は0～12 kgです。
・底部のボール部分が長くなり、対応するボールアダプターが変わりました。
<仕様>
ボール径： 75 mｍ
耐荷重域： 0－12 kg
カウンターバランス： 15+0
ドラッグステップ数： 7+0
チルト角： +90°／－70°
重量： 2,6 kg
▲FSB 8 MkⅡ
<仕様の比較>
▲FSB6 Mk2とFSB8 Mk2では、耐荷重やドラッグステップ数が異なります
許容荷重幅比較（FSB 6 MkII vs FSB 8 MkII）
▲FSB 6 MkII 許容荷重幅グラフFSB 6 MkII 許容荷重幅
重心高 55mm時：約0.7～11.5kg
重心高 75mm時：約0.6～9.5kg
重心高100mm時：約0.5～8.1kg
重心高125mm時：約0.4～7.0kg
▲FSB 8 MkII 許容荷重幅グラフFSB 8 MkII 許容荷重幅
重心高 55mm時：約0.4～17.8kg
重心高 75mm時：約0.35～14.5kg
重心高100mm時：約0.3～12.0kg
重心高125mm時：約0.25～10.5kg
▲重心高とは？ -
旧型 FSBシリーズ との違いは何？
▲左奥が生産終了した FSB 8 、右手前が新型の FSB 8 MkII です。
MkIIシリーズから、プレートの形式は、サイドロード（スナップ&ゴー）形式のみになりました。デザインは気持ち丸味を帯びたスタイルになりました。
▲FSB 8 MkIIのプリズム水準器 新方式の「プリズム水準器」の搭載で、FSBシリーズで押しづらく不評だった水準器の点灯が指一本で楽々できます。
ブルーライトなのもカッコイイですね。
しかも、カウンターバランスとティルト（上下）の粘性ダイヤルまで照らしてくれるので、暗い時間帯での使用がとっても快適そう♪
指を押すスイッチの部分にも水準器が搭載されていて、後ろ側からも水準を確認することができます。
点灯式水準器の電池交換は、カウンターバランスのダイヤルを六角レンチで開けて行います。電池はCR2032です。
▲FSB 8 MkIIの背面 FSB 6/8 MkIIともに、カウンターバランスが従来の10段階→15段階に細分化されています。
FSB 8 MkIIは、パン（横方向）とティルト（縦方向）の粘性ダイヤルが、5段階→７段階に増加しています。
FSB 6 MkIIの方は、どちらも３段階のまま。
耐荷重域は、FSB 8 MkIIのみ2kg増え（FSB 6 MkII、FSB 8 MkIIとも、耐荷重域は若干広くなっています）、重い機材にも対応可能になり、さらに細かい調整ができるようになりました。搭載するディスクの数も増えてるそうです。
FSB 8 耐荷重域：1-10 kg
FSB 8 MkII 耐荷重域：0-12 kgここが一番大きな進化ポイントでしょうか。
▲左が新型のFSB 8 MkII、右が従来のFSB 8です。 もう1つ注目なのは、底部のボール部分が長いところ。使用できるボールアダプターを選びそうです。
すでに生産終了となっているホビーズオリジナルのボールアダプター「BA75/T234」を試してみると、雲台のボール部が長くなった分、ボールアダプターの底にあたってしまい使用不可でしたΣ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
BA75/T234 ＆ BA75-100/T5 → 使用不可×
対応するボールアダプターはどれ？
▲ジッツオ ビデオアダプター 「GS3321V75」を使用 ジッツオ３型/4型用のジッツオ純正ビデオアダプター「GS3321V75」は、かなり浅い点が気になるものの、一応使用上は問題なく操作はできる感じ。
▲レオフォト ハーフボールアダプタ 「BA-75」を使用 ジッツオ３型/4型（レオフォト サミット LM-32x/36xシリーズ）用なら、レオフォトのハーフボールアダプター BA-75の方が気持ち掛かりが深く、より適しているようでした（それでも見た目は浅く感じますが…）。
▲ジッツオ ビデオアダプター「GS5321V75」を使用 ジッツオ５型用のジッツオ純正ビデオアダプター「GS5321V75」も問題なく使用できそう。３/4型用よりは掛かりが深いので安心です。
▲レオフォト ハーフボールサイズ変換アダプター「BA-75L」を使用 ジッツオ５型（レオフォト サミット LM-40xシリーズ）用の、レオフォトのハーフボールサイズ変換アダプターBA-75Lでも問題なく使えそうでした。
サミットシリーズ LM-40xシリーズ付属の100mmのハーフボールは深過ぎてお使いいただけません。
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