コンパクトでもスワロのクオリティは健在!
いつでもどこでも誰でも快適に使用できます
▲ATC/STCシリーズのイメージ画像(※モデルはアングルタイプ(傾斜型))
ATC/STCシリーズ・コンパクトスコープのコピーは「手の上で観察ができるフィールドスコープ」。
スワロフスキーの最新型フィールドスコープ、その特長はなんといっても手のひらで観察ができるコンパクトさ。
サイズはA4用紙に収まってしまうほどで、重量も980gと、双眼鏡と変わりません。
持ち運びに優れ、旅行への持ち出しも気軽に行えます。
また、持ちやすくするためのパーツ「ハーフシェル」やキャリーストラップが付属するので、このスコープひとつですぐにでも観察を始めることができます。
もちろん三脚にも取り付けることができ、安定した場所で観察をすることも可能。別売りのスマートフォンアダプターと組み合わせる事で動画等の撮影も楽しめます。
スワロフスキーの高い光学性能はコンパクトタイプでも健在。17-40×のズームを搭載し、56mmの対物レンズ径は暗所もしっかり映し出します。
STCはストレートタイプで対象物を視野の中に捉え易いのが利点です。また、写真撮影の場合、通常の望遠レンズと同じような形になるので違和感がありません。
▲対象物を捉えやすいストレートタイプ(直視型)
本品はストレートタイプ(直視型)ですが、長時間の観察も楽にできるアングルタイプ(傾斜型)もあります。
→アングルタイプはこちらです
<仕様>
基本仕様はストレートタイプ、アングルタイプとも変わりませんが、形状の違いにより、重量と長さが若干異なります。
▲長さや重さに若干の違いがあります
《フィールドで使ってみました》
まずは、同じスワロフスキーの<STX25-60x 85セット>と大きさを比較してみました。
上のSTX25-60x 85セットは対物レンズ径が85mm、下のSTC(本品)の対物レンズ径が56mmなのですが、全体の大きさもかなり異なります。
ちなみに重さの比較では、STX25-60x 85セットは1,965g、STC(本品)は980gですから、ほぼ倍の開きがあります。
これだけ見ても、STC(本品)の機動性が高いことがうかがえますね。
▲STX25-60x 85セットとSTCの大きさの違い
▲STC(本品)とSTX25-60x 85セット対物レンズ径の違い
そして注目して頂きたいのが、アイピース(接眼レンズ)部分です。
実はこのアイピース部分は、STX25-60x 85セットと同じもののようなのです。
コンパクトサイズでも手を抜かず、最高のクオリティを求めるメーカーの姿勢が感じられますよね。
さすがに明るさではSTX25-60x 85セットに軍配が上がりますが、晴天の条件下では、比較してみて違いがあることがわかるレベルでした。
STCの画像は透明感もあり、当たり前のようによく見えました。
▲STXシリーズ・アイピース用のアダプターも使えますね
「手の上で観察ができるフィールドスコープ」というコピーがあるので、手のひらに載せてみました。
分かりやすいように500mlのペットボトルと一緒に載せてみましたが、やはりコンパクトですね。
▲長さはともかく、太さは500mlペットボトルサイズですね
そして日本を代表するスコープ・コーワTSN-884とも比べてみました。
やはりSTCはコンパクトであることがわかりますが、コンパクトでありながら、アイピースが大きいという特徴的なフォルムに目を奪われます。
また、晴天化の比較なので明るさに大きな違いは見られませんでしたが、STCのサイズで大口径スコープに迫る明るさが得られるのははすごいでことです。
朝方だったのであまり影響がありませんでしたが、陽炎による像のゆらぎも、大きな違いは見られませんでした。
悪条件下での比較はできていませんが、通常の使用であれば、STCの画質は大口径スコープに近いことがわかりました。
▲STCは水筒のような寸胴に近いフォルムです
▲やはりSTCのアイピースの大きさが目立ちます
メーカーサイトでは、STCを手持ちで使用する提案もしていますが、当然のことながら、三脚を使った方がしっかり固定できます。
鳥の細部を見るには安定した像が有利で観察時のストレスも軽減されますので、できれば三脚を使用しての観察をおススメいたします。
緊急の場合などは手持ちでも使える...くらいに考えておく方がよいでしょうね。
▲三脚を使うと、細部まで観察できます