
この LX-254CT は最大脚径25mmで、ジッツオの1型に相当
☆ 重さ1.069kg、収納高44.5cmの軽量コンパクト4段カーボン三脚 ☆
■Leofotoカーボン三脚
アーバンシリーズはセンターポールがありながら、脚を反転させてコンパクトに収納できる特徴があります。
3段階で脚の角度を固定することができ、付属のショートセンターポールに差し替えると、地上に近いローアングルでの撮影も可能です。
アクセサリーを取り付ける1/4インチネジ穴もあり、ここに照準器などを取り付けることもできます。
▲脚が反転してコンパクト収納
■LX-254CTの使用時の高さの目安
LX-254CTとBV-10雲台の組み合わせで、実際に使用している様子です。モデルの身長は172cmです。
【センターポールを縮めた時】
▲やや背を丸めた状態になります
【センターポールを伸ばした時】
▲センターポールを半分くらい伸ばすと目線位置に
■LX-254CTの仕様
最大脚径は25mmで、ジッツオ1型クラスのカーボン三脚に相当します。
収納高は44.5cm、本体重量は1,069gと携帯性にすぐれながら、耐荷重は8kgもあります。
【仕様】
重量:1.069 kg
耐荷重:8 kg
伸高: 128.5 cm
センターポール込全伸高:1,525 cm
収納高:44.5 cm
最低高:11.5 cm
段数:4段
脚径:25/22/19/16 mm
雲台取付ネジ::1/4(細ネジ)&3/8インチ(太ネジ)両対応
保証:1年
【付属品】
専用メンテナンス工具/専用キャリーバッグ/保証書(1年)
■LX-254CTのおもな特長
・ローアングル撮影
センターポールがない状態だと、最低高11.5cmのローアングルも可能です。例えば、三番瀬などの干潟で、シギ・チドリを背景を抜いてローアングルで撮影したい時などにとても重宝します。
▲角度は三段階で固定できます
・高品質な10層カーボンを採用。
カーボンは最多クラスの10層巻きで、外側から4層まではクロス巻きにして強度を高めるこだわりようです。
通常、三脚の最も脆い部分である接続部のパーツは、1ピースで頑丈に作られていて、トラブルのない工夫が施されていて安心です。
強度や安定性、低振動を実現する10層カーボンファイバーチューブ100%です。
▲高品質な10層カーボンを採用しています
・本体上部側面・裏面にカメラネジ穴を装備
本体上部側面には、1/4インチのカメラネジ穴が装備されています。マジックアーム AM-2を介してモニターを付けたり、アイディア次第でいろいろできます。本体上部裏面に付属のカラビナを取り付ければ、荷物を提げておくことも可能です。
▲いろいろなパーツを付け、照準器なども取り付け可能です
・地面からの振動が伝わりにくい構造の石突 & スパイクも付属
石突までも細かい配慮がなされています。通常大部分がゴムで作られている石突ですが、内部を見ると大部分が金属でゴムが周囲を覆っています。この構造によって地面からの振動が伝わりにくい特性になっています。氷上でも使えるよう、スパイクも付属しています。
▲スパイクも付いています
・雲台取付ネジは2種類
1/4インチ細ネジと、3/8インチ太ネジの2種類に対応しています。
▲付替えも簡単です
・シリコン製グリップ付き
滑り止め用のシリコン製グリップが付いています。※グリップの色はグレーの場合もございます。ご指定いただけません。
▲手袋使用時にも安心です
・付属品
キャリングケースや専用工具が付属しています。
▲付属品も充実しています
☆★☆ レオフォト三脚のサイズ選びに迷ったら.... ☆★☆
まずは、収納時の大きさで比較してみましょう。
▲LX-254CTの縮長は44.5cmで、同クラスの三脚では、かなり短めです
次は、脚を伸ばした時状態で、身長172cmの男性スタッフと比較しています。この写真ではセンターポールは伸ばしていません。
▲LX-254CTの伸高は128.5cmです
脚をすべて伸ばし、センターポールを伸ばさずに、雲台とスコープを付けて覗いた状態です。
実際に雲台とスコープを付けてみると、LX-224CTはかなり背を丸めた状態、LX254CTはやや背を丸める程度、LX-284CTはほんの気持ち背を丸める状態になりました。
▲LX-224CT
▲LX-254CT
▲LX-284CT
伸長172cmのスタッフが、直立した状態でスコープが目線に来るように、センターポールを伸ばしてみました。
LX-224CTはセンターポールをすべて伸ばしても、背を丸めてスコープを覗く位置までしか上がりませんでした。LX-254CTはセンターポールを半分くらい、LX-284CTはセンターポールを2/5くらい伸ばすと、スコープは目線で覗けるようになりました。
▲LX-224CT
▲LX-254CT
▲LX-284CT
[レオフォト アーバンシリーズ カーボン三脚 仕様一覧表]
Leofoto アーバンシリーズ カーボン三脚ラインナップ |
■ アーバンシリーズ カーボン三脚 |
ジッツオ
●型相当 |
品番 |
段数 |
脚径
mm |
伸高
mm |
全伸高
CP込
mm |
最低高
mm |
縮長
mm |
自重
kg |
耐荷重
kg |
0型相当 |
LX-224CT |
4段 |
22/19/16/13 |
1100 |
1300 |
200 |
356 |
1.1 |
6 |
1型相当 |
LX-254CT |
4段 |
25/22/19/16 |
1285 |
1525 |
115 |
445 |
1.069 |
8 |
2型相当 |
LX-284CT |
4段 |
28/25/22/19 |
1303 |
1563 |
113 |
460 |
1.27 |
10 |
3型相当 |
LX-324CT |
4段 |
32/28/25/22 |
1353 |
1618 |
113 |
480 |
1.61 |
15 |
|
[レオフォト アーバンシリーズ三脚 選択のポイント]
・600mm F4、500mm F4、400mmF2.8クラスの超望遠レンズの場合
→ 軽さを求めるなら、LX-324CT。安定感を求めるなら、レンジャーシリーズのLS-365C
【オススメ雲台】レオフォト PG-1、ジッツオ GHFG1、マーキンスBV-24
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・500mm F5.6、300mm F2.8、150-600mmクラスの望遠レンズの場合
→ 安定感を求めるなら求めるなら、アーバンシリーズLX-324CT。バランス的には、LX-284CT