----★7月・8月は観察会をお休みしています。----
9月14日(日)
ふなばし三番瀬海浜公園
三番瀬(さんばんぜ)は東京湾奥部に奇跡的に残った数少ない干潟の一つ、木更津の盤洲干潟、葛西臨海公園沖の三枚洲干潟などと合わせ、多くの渡り鳥達の重要な中継地となっています。
春秋の渡りシーズンと越冬及び越夏するシギチドリを、年間を通して観察することが出来ます。
【参加費】一般:2,000円 高校生以下の学生1,000円
【 時 間 】8:30(集合時間)~11:30
【集合場所】展望デッキ手前にある右手看板前
【アクセス】
・JR船橋駅・東武スカイツリーライン船橋駅南口から歩いて約6分、京成船橋駅東口から歩いて約3分の場所にある京成船橋駅バス停から「船橋海浜公園行」バス利用、終点下車
★8:00発のバスをご利用下さい。(運賃:現金330円、IC326円)
・京葉線二俣新町駅 から歩いて約15分の場所にある二俣新道バス停から「船橋海浜公園行」バス利用、終点下車
★8:13発のバスをご利用下さい。(運賃:現金・ICともに220円)
*どちらもバスは1時間に1本しかありませんのでご注意ください。
【 観察が期待できる鳥 】
ミヤコドリ、ダイゼン、チュウシャクシギ、ホウロクシギ、オオソリハシシギ、オバシギ、トウネン、ミユビシギ、ハマシギ、ソリハシシギ、ウミネコ、オオセグロカモメ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、スズメ、ハクセキレイ、カワラバトそのほか秋の渡りのシギチドリなど
【予定している観察コース】
集合場所で受付後に観察準備を整えて、トイレを済ませてから歩いて干潟まで移動、干潟内を探鳥しながら歩きシギチドリ類のいる所でじっくりと観察します。
小潮でほとんど潮が動かず、潮干狩り場のネットの中の干潟に降りたシギチドリを観察します。
夏羽から冬羽に換羽しつつあるシギチドリの羽衣に注目して観察しましょう。
観察は11時20分まで、展望デッキ周辺に移動して鳥合わせを行い11時30分頃終了。
船橋海浜公園バス停 11時40分発に間に合うように解散します。
バスは1時間に1本のみ、毎時40分発です。
*潮溜まりや澪筋のある干潟の上などを歩きますので、長靴や防水のハイキングシューズなどでのご参加をおすすめします。
晴れると日陰もなく暑くなりますので、帽子と熱中症予防用のドリンクなどお持ちください。
★お時間がおありでしたらバス停近くのカフェ「レ・ザミ」でご一緒にランチをしませんか?
10月19日(日)
葛西臨海公園
葛西臨海公園は併設された葛西海浜公園と合わせて、開園以来36年を経て木々が大きく育ち、海辺から草地、池や林など多様な環境があります。公園内には鳥獣保護区として鳥類園が設置され、観察壁などもあり年間に100種ほどの野鳥が観察されています。
【参加費】一般:2,000円 高校生以下の学生1,000円
【 時 間 】9:00(集合時間)~11:30
【集合場所】JR京葉線 葛西臨海公園駅西口階段を下りた噴水公園広場
【アクセス】
JR京葉線 葛西臨海公園駅下車
【 観察が期待できる鳥 】
ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、キジバト、オオバン、カイツブリ、ウミネコ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ミサゴ、ツミ、オオタカ、トビ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラバト
【予定している観察コース】
葛西臨海公園駅から葛西臨海公園内を葛西海浜公園の西なぎさに向かい、その後、鳥類園内を歩きます。多少のアップダウンのある舗装路、草地、土の上、砂浜などを歩きますので、歩きやすい靴でのご参加をおすすめします。
11月16日(日)
★スペシャルバージョン
舞岡公園
谷戸の地形を生かした田園風景の公園、小高い丘陵の樹林と田んぼや畑、池や湿地などの多様な環境があります。
谷戸の奥にある湧水減は立ち入り禁止の保護区として保全されていて、多様な環境に多くの野鳥が見られます。
【参加費】一般:3,000円 高校生以下の学生1,500円
【 時 間 】8:30(集合時間)~14:20
*バス利用のため時間厳守でお願いいたします。
利用するバス:東口8番バスのりば8:38発江の島バス京急ニュータウン行き(運賃 現金・ICともに220円)
*スペシャルですので、お弁当と敷物などお持ちください。(駅構内にコンビニ等あり)
【集合場所】JR戸塚駅東口
【アクセス】
JR東海道線・横須賀線戸塚駅下車
【 観察が期待できる鳥 】
水辺の鳥
カモ類 カルガモ、マガモ、コガモなど
サギ類 アオサギ、ダイサギなど、
ほかにカイツブリ、カワウ、オオバン、カワセミなど
ヤマシギ、タシギを期待
林の鳥
小鳥類 コゲラ、モズ、ヤマガラ、シジュウカラ、ウグイス、エナガ、メジロなど
ヒヨドリ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、アオジなど、
アオゲラ、ルリビタキ、カシラダカを期待
猛禽類 オオタカ、ノスリなど
他にキジバト、ハシブトガラスなど
番外だがコジュケイを期待
【予定している観察コース】
戸塚駅東口8番バス乗り場発8時38分(T6)江ノ電バス京急ニュータウン行き乗車17分、終点下車
京急ニュータウンバス停から歩いて舞岡公園古御堂入口から入り公園管理事務所周辺で受付、トイレ、観察&撮影準備をして南門~南の丘~長久保~小谷戸の里(トイレ)~きざはし池~北門~さくらなみ池などを見て歩く予定です。
公園管理詰所周辺に戻り、鳥合わせをして14時20分頃に終了予定です。
京急ニュータウン14時34分発のバスに乗って戸塚駅へ戻ります。
広い園内を舗装路や砂利道、草地や土の上などの園路を歩きます。歩きやすい靴でのご参加をおすすめします。
12月7日
水元公園
江戸時代に川をせき止めて作られたため池の小合溜(こあいだめ)沿いに広がる都内随一の水郷公園です。対岸は埼玉県、水辺と林、草地など多様な環境に多くの鳥が集まり、バードサンクチュアリやカワウのコロニーがあります。
【参加費】一般:2,000円 高校生以下の学生1,000円
【 時 間 】8:15(集合時間)~11:30
【集合場所】
JR金町駅改札を出た所
*8時25分発の戸ヶ崎操車場(車庫)行バスに乗車予定のため時間厳守
【アクセス】
JR金町駅もしくは京成金町駅下車
【 観察が期待できる鳥 】
ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、トビ、ツミ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、カワセミ、リュウキュウサンショウクイ、コゲラ、モズ、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、キクイタダキ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、シメ、アオジ、カワラバト
【予定している観察コース】
京成バス 金町駅南口4番のりばから、戸ヶ崎操車場行き8時25分発に乗車
水元かわせみの里集合場所で受付、観察準備を整えて~かわせみの池、カワセミ池(トイレ休憩)~大場川~小合溜~苗圃~グリーンプラザ(トイレ休憩)~水生植物園~バードサンクチュアリー~メタセコイアの森(トイレ休憩)~ヨシ原~小合溜
広い園内をかわせみの里から小合溜沿いを草地や土の上など園路を約4km歩きますので、歩きやすい靴でのご参加をおすすめします。
★終了後は小合溜沿いの水元涼亭か公園近くの讃岐うどん花もとでランチをご一緒しませんか?
1月18日(日)
北印旛沼
印旛沼は千葉県北西部に位置します。昔は一つの大きな沼でしたが、今は埋め立て干拓などによって農地化と宅地化が進み、北印旛沼と西印旛沼の二つに分かれています。二つの沼は捷水路で結ばれ繋がっています。
両沼とも冬鳥のカモ類が多く越冬し、近年北印旛沼で万を超えるトモエガモの群れが越冬することが有名になりました。2024年冬は最大で12万羽が越冬しました。
【参加費】一般:3,000円 高校生以下の学生1,500円
【 時 間 】8:20(集合時間)~15:00
*バス利用のため時間厳守でお願いいたします。
利用するバス:8:29発成田市コミュニティバス(運賃 現金・ICともに200円)
【集合場所】
京成電鉄 公津の杜駅改札を出た所
【アクセス】
京成電鉄 京成本線利用
【 観察が期待できる鳥 】
トモエガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、ミコアイサ、キジバト、オオバン、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、タゲリ、タシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ミサゴ、チュウヒ、トビ、ノスリ、カワセミ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、カワラバト、モモイロペリカン
【予定している観察コース】
公津の杜駅8時29分発 成田市コミュニティバス北須賀ルート乗車
終点甚平渡し下車、バス停から徒歩5分の甚平公園まで移動します。
甚平公園藤棚下で受付、観察準備を整え、トイレを済ませてから~田んぼを歩き~北印旛沼の土手に上がり甚平広沼を観察~土手を歩きながら京成成田空港線の高架を潜り~市道を渡って北印旛沼湖畔を大竹干拓方向に歩きながら観察します。
11時30分過ぎに昼休憩のために一度甚平公園に戻ります。
*北印旛沼湖畔の観察場所から甚平公園まで約20分かかります。
トイレを済ませて印旛沼漁協水産センターに移動して、印旛沼の鰻か鯰でランチをします。
鰻重か鯰の天丼がおすすめです。どちらもとても美味しいです。
鯰は白身の魚で匂いもくせもありません。
お弁当をお持ちいただいた方は、公園のベンチで広々とした景色の中お楽しみください。
ランチ後に再び田んぼ~北印旛沼へ移動して、10万羽鴨を堪能します。
14時30分に観察を終了して、甚平公園に戻り鳥合わせをして終了します。
舗装路、砂利道、草地や土の上を歩きます。土手への昇り降りもあります。歩きやすい履きなれた靴でのご参加をおすすめします。
甚平渡し15時25分発のバスで帰ります。
15時25分のバス乗車で公津の杜駅15時40分です。
帰りのバスは甚平渡し12時20分発と15時25分発の2本です。
途中で帰られる場合には12時20分発のバスをご利用下さい。
12時20分のバス乗車で公津の杜駅12時48分着です。
*15時25分発が日曜祝日の最終便です。
*北印旛沼水面はかなり広いので、当日のカモの居場所によっては距離が遠いかもしれません。それでも近くに来てくれた時には水面を埋め尽くすトモエガモの大きな群れを見ることが出来ます。時折飛ぶチュウヒに驚いて群れ飛ぶ姿と羽音は忘れられない記憶になると思います。
2月15日(日)
新宿御苑
新宿御苑は古くは江戸時代の高遠藩主内藤家の下屋敷庭園として地域の住民に親しまれました。フランスの造園家のデザインによるヨーロッパ式の整形式庭園と風景式庭園、日本庭園を巧みに組み合わせた庭園は、明治時代の代表的近代西洋庭園であり、日本における数少ない風景式庭園です。昭和24年に国民公園として整備公開された歴史ある公園です。広い芝生広場、池、巨木を含む樹林など多様な環境があり多くの野鳥が見られます。
【参加費】一般:2,000円 高校生以下の学生1,000円
*入園料 *参加費の他に入園料がかかります。
大 人:500円(65才以上は250円)
高校生以上:250円 中学生以下:無料
【 時 間 】9:00(集合時間)~11:30
【集合場所】
新宿御苑 大木戸門
【アクセス】
東京メトロ丸ノ内線 新宿御苑駅下車 出口2より徒歩5分
【 観察が期待できる鳥 】
水辺の鳥
カモ類 カルガモ、マガモ、ハシビロガモなど
サギ類 アオサギ、ダイサギなど、
オシドリを期待
ほかにカイツブリ、カワウ、オオバン、カワセミなど
林の鳥
小鳥類 コゲラ、モズ、ヤマガラ、シジュウカラ、ウグイス、エナガ、メジロなど
ヒヨドリ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、アオジなど、
ルリビタキを期待
猛禽類 オオタカなど
他にキジバト、ハシブトガラスなど
*園内では梅など早春の花が咲いていると思いますので、花の蜜をなめにくるヒヨドリやメジロの写真が撮れるかもしれませんね。
【予定している観察コース】
大木戸門から玉藻池をへて整形式庭園から下の池、中の池、上の池と池沿いを歩き、最後は母と子の森から新宿門を目指しインフォメーションセンター周辺で解散です。苑内を約3km歩きます。多少のアップダウンのある舗装された苑路や芝地などを歩きますので、歩きやすい靴でのご参加をおすすめします。
★終了後は新宿御苑内のお休み処か御苑外のカフェラ・ボエム新宿御苑でランチをご一緒しませんか?
3月15日(日)
★スペシャルバージョン
北本自然観察公園
北本自然観察公園は、埼玉県の「里地里山」の自然環境を残しながら、野生の生きものがくらしやすいよう、また来園される方が自然に親しめるように整えられた公園です。1992年(平成4年)7月にオープンし、32.9haの広さがあります。 隣接する荒川の河川敷につくられた「荒川ビオトープ」と共に、野生の生きものの生息場所として重要な役割を持っています。
【参加費】一般:3,000円 高校生以下の学生1,500円
【 時 間 】8:45(集合時間)~14:30
*バス利用のため時間厳守でお願いいたします。
利用するバス:駅西口1番バスのりば8:52発北里大学メディカルセンター行き(運賃 現金・ICともに240円)
【集合場所】
JR高崎線北本駅改札を出て右手の階段を下りた西口周辺
【アクセス】
JR高崎線・上越線利用北本駅下車
*今回はスペシャル会ですので、お弁当と敷物などをお持ちください。
(駅中・集合場所近くにコンビニあり)
【 観察が期待できる鳥 】
水辺の鳥
カモ類 カルガモ、コガモなど
サギ類 アオサギ、ダイサギ、コサギなど、
ほかにカイツブリ、カワウ、オオバン、カワセミなど
クイナ、キセキレイを期待
シギチドリ類 タシギなど
林の鳥
小鳥類 コゲラ、モズ、ヤマガラ、シジュウカラ、ウグイス、エナガ、メジロなど
ヒヨドリ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、アオジなど、
カケス、キクイタダキ、ルリビタキ、カシラダカを期待
猛禽類 オオタカ、ノスリなど
他にキジバト、ハシブトガラスなど
【予定している観察コース】
埼玉県自然学習センター前で受付、観察&撮影準備を整えてセンター内でトイレを済ませてから観察を始めます。
午前中は学習センターから東側の木道を歩いて、水辺の鳥などを観察しながら東口方面に進み学習センターに戻ってお昼休憩を取ります。
午後からは学習センターから八つ橋を渡って高尾の池を経て、北入口近くで折り返して学習センターに戻って鳥合わせをして14時30分頃終了予定です。
自然観察公園前14時45分発北本駅西口行きを利用して駅まで戻ります。
午後にご予定がある方は、昼までで帰られても構いません。