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スコープを支える基本アイテムである雲台&三脚ですが、実は「何を選んだらいいかわからない!」という声を一番多く聞く部分です。仕様や価格が多岐にわたり一見分かりずらいように感じますが、「耐荷重」や「高さ」「自重」などのポイントを押さえて、最適な一台を見つける方法をわかりやすくご案内します。
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三脚選びは、使用する望遠鏡とのバランスを考慮する必要があります。
とくに大きな望遠鏡に華奢な三脚を使用すると、せっかくの光学性能が発揮されないばかりか、転倒の危険性も高まります。
雲台も三脚も“耐荷重”という数値が重要な目安になります。
対荷重とはその名の通り「耐えうる限界の荷重」で、快適に使用するには、その数値に余裕を持たせる必要があります。
接眼レンズを含めた望遠鏡の一般的な重さは、対物レンズ径が60oクラス(以後60oクラス)の場合で1〜1.3kg、80oを超える大口径クラス(以後80oクラス)の場合で1.8kg前後となります。 |
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≪雲台≫ |
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実際に望遠鏡を取り付けて使用してみると、雲台の耐荷重が、接眼レンズを含めた望遠鏡の重量の2倍前後の機種が操作性が良いことがわかります。
つまり、60oクラスの場合には2.5kg前後、80oクラスの場合には4kg前後が目安となります。
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| ≪三脚≫ |
三脚の耐荷重は、望遠鏡と雲台の総重量になります。
60oクラスに使用する雲台の重さは0.5〜1kg程度なので、雲台を望遠鏡を含めた全体の荷重は2kg前後となります。
80oクラスに使用する雲台の重さは1〜1.4kgなので、雲台と望遠鏡を含めた全体の荷重は3kg前後となります。
こちらも快適・かつ安全に使用するため余裕が必要です。
60oクラスの望遠鏡の場合には、耐荷重が3〜4kg、80oクラスの望遠鏡の場合には、耐荷重が5kg以上の機種を目安にすると良いでしょう。
※デジスコもしたいという場合であれば、単純にカメラやアダプターの重さがプラスされますし、観察以上の操作性や安定性が求められますので、さらに余裕をもたせることが必要です。 |
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三脚選びで、耐荷重とともに重要となるのが“高さ”です。高さは、カタログによっては“全高”や“伸長”などと記載されていることもあります。ここで言う高さとは、エレベーターを含めない高さですが、エレベーターを伸ばした状態の高さが併記されている場合もありますので、注意が必要です。
三脚の高さを選ぶ際は自分の身長−30〜35pが目安となります。
もちろん、常に座って使用することを前提とした場合は通常よりも高さが必要ありませんし、傾斜型のスコープの場合は、同型の直視型よりもやや低い三脚ですみます。 |
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「1gでも軽いセットが欲しい・・」という要望は今や多くの人に共通する重要な要素となりました。
三脚の軽量化で注目されるのはカーボン製で、最近の製品はその剛性も飛躍的に向上しました。メーカーによっても異なりますが、同じ性能(対荷重や高さ)がある機種同士を比較すると、カーボン製は従来のアルミ製の半分というケースもあります。価格が高いのがネックですが、軽さを追求する場合はもっとも効果的な選択となります。 |
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≪雲台≫ |
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★カウンターバランス機能
望遠鏡を斜めに構えた状態でパーン棒から手を離しても、その状態を保持することの出来る機能のことです。構図を決めたのちにネジを締めなおす必要がないため、特にデジスコで威力を発揮します。 |
★スライディングプレート機構
多くの油圧式雲台にはワンタッチで望遠鏡の着脱が出来るクイックシュー機構が採用されていますが、最近では、スライド式のロングプレートのタイプのものが用意されていることが増えてきました。デジスコで使用する場合、別途バランスプレートを組み合わせる必要がなく、よりスマートなセットを組むことが出来ます。 |
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| ≪三脚≫ |
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★段数と縮長
バードウォッチングに使用する一般的な三脚は3段か4段のタイプで、各メーカーで同じような仕様でこの2タイプを用意している場合があります。この場合、3段は4段よりやや軽い傾向があります。一方4段は、縮めたときに3段より短くなるので、移動時に小さく収納したい場合には有利です。 |
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★脚の固定方式
三脚は足を伸ばしたり縮めたりして高さを固定しますが、固定部分には“ナット式”と“レバー式”の2つのタイプがあります。ナット式とは、2本の脚の重なり部を覆うリングを回して固定するタイプのもので、レバー式はレバーの開け閉めの2段階だけで操作するタイプのものです。
ナット式は構造がシンプルゆえに故障が少ないと言われる反面、慣れないうちは締め加減が難しいという一面もあります。ナット式はワンタッチで確実に操作出来るので、初心者にも安心して使用することが出来ます。 |
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