野鳥と木の実ハンドブック

身近な公園や山地などでよく見られ、野鳥が実を食べに来る80種類以上の樹木を写真で紹介したハンディ図鑑

叶内拓哉/著
発行:文一総合出版
サイズ:新書版(タテ18×ヨコ11cm) 
ページ数:80ページ
発行:2006年11月

野鳥写真家であり、鳥に関する著書も多く、さらに過去に9年間植木屋で働いていたという経歴を持つ叶内拓哉氏によるポケット図鑑です。
秋〜冬期、庭のカキノキを始め、街路樹や公園で鳥達が木の実を採食するシーンを観察したことがある方は少なくないかと思います。
しかしいざその木の実について調べてみようとすると多種多様な植物図鑑を前にたじろいでしまうこともしばしばでした。 そこで大変役立つのが本書という訳です。

【特徴】
●著者が「主役はあくまでも野鳥」と語っているように、植物についての詳しい解説は省かれている代わりに実が目に付き始めてから鳥が食べ始める時期、好んで食べに来る鳥などが一目で分かるよう工夫されています。
●掲載は実の色分け順なので、植物は全く分からないという方でも該当種を探しやすくなっています。
●随所に著者が実際に口に入れてみた感想がちりばめられている点もユニークです。
●文一総合出版のポケット図鑑シリーズはその名の通りポケットに入れて持ち歩いても苦にならないサイズが魅力です。野鳥観察・撮影を一層楽しくしてくれる一冊としてフィールドのお供に最適の一冊です。

【目次】
・本書について
・木の実と鳥の解説
  赤色(ヤマモモ・ヒメコウゾなど)
  黒色(ムクノキ・ヤマグワなど)
  紫色(コムラサキシキブ・アマクサギなど)
  黄色(ヤドリギ・モミジイチゴなど)
  白色(ナンキンハゼ)
・野鳥が来る庭の作り方
  庭木の配置法や手入れの仕方(解説図付き)
  植栽や移植など
・索引(植物名・鳥名)
・あとがき

野鳥と木の実ハンドブック中身